真夜中とタマネギとヌーヨーク

まっく

2010年02月15日 08:51

入院生活6日目のまっくでございます。
点滴を打つ血管が5年前の入院に比べて随分細くなってるようです。
以前は点滴練習台になれそうなほど浮き出た血管だったんですが。
これってタバコをやめたから?それともお年を・・・?

さて入院と言えば読書ですね。読書です!

今回読んだのは、
「失業、失恋、ついには家まで失ってしまう・・・」

なんてハチャメチャな展開から
主人公マサミさんがヌーヨークという異国で
ひと回りもふた回りも大きく成長する姿が描かれている一冊。

「真夜中とタマネギとヌーヨーク」


ちなみに著者は「アキエダ・ユミ」さんこと赤メガネさん。
このたびAERAのミニ野菜特集で一緒に紹介してもらった赤メガネさんですよ。
しかも本の主人公マサミさんは赤メガネさん自身がモデルなんて設定

読んで行くうちに私の中のヌーヨーク像がドンドン崩されて(笑)
劇的に変化するヌーヨーク生活は楽しくもあり、とても厳しい場所なんだ。
かつての偉人達が大きく動かされたのも実感出きます。

途中のハチャメチャなエピソードは笑えるのですが、
そんな主人公マサミさんが、多くの人の支えを受けながら、
もがいてもがいて自分はこうありたい!と気づくまでの過程に共感。

自分にしかできないこと、すべきこと、それを見つける場所なんでしょう。
ヌーヨークってところはなんだか凄いところじゃよー!


読み終えて今の赤メガネさんと不思議と繋がった気がします。
なぜ野菜作りに繋がったのかも縁なんでしょうかね(笑)

野菜作りのブログだけで繋がっていたのが、
ついにAERAに載る人間になれて
(笑)
Twitterでおはよう!なんてアメリカナイズな会話。
こんな楽しい世の中にますます維新を感じます!


真夜中とタマネギとヌーヨーク
きっと勇気と元気がもらえる一冊。オススメですよ~♪

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